迎え盆
8月13日、今日は迎え盆です。
こんにちはー!
ボゥ・ベル・サンテ的、輝いて・美しく・生き生きとした
ライフワークを皆様にお伝えしたい
和田ゆみこです。
迎え盆の8月13日は、決まって、朝早く菩提寺に伺います。
盆棚につるす、盆旗や、先祖代々の供養塔板を頂くためです。
和田家の菩提寺は、石巻の牧山にある曹洞宗『梅渓寺』です。
牧山という山は、伝説や言い伝えが沢山残されている霊峰で、
森々とした参道は、夏でも涼しさを感じます。
梅渓寺から、さらに100mほど登ったところには、
『零羊崎神社』があって、
和田家の氏神様は零羊崎神社からご神をいただいていて、
和田家は昔から、牧山と共にあったといっても過言ではないようです。
今日は、迎え盆なので、神社には寄らずに帰ってきました。
これが、菩提寺から頂いた、盆旗と先祖代々の供養塔板です。
これから仏壇に飾り付けです。
そうそう、お盆には必ず、きゅうりと茄子をお供えするのですが、
この謂れ、ご存知でしたか?
私は最近知りました。
ご先祖様がお盆に戻って来るとき、
きゅうりの馬に乗って、パカパカと駆けてくる。
お盆が終わり、送るとき、
茄子の牛に乗って、のっそのっそと、ゆっくり帰って行くそうです。
父も今ごろは、きゅうりの馬に乗って、ダッシュで向かっている頃でしょう。
父の目印に、そろそろ迎え火の準備もしましょう。
それでは、みな様も、
命を繋いでくれたご先祖様と、素敵なお盆をお過ごしください。
今日も明日も
輝いて・美しく・生き生きと